夜、シャワーを浴びていると、セミの鳴き声が聞こえた。アブラゼミにミンミンゼミ・・・。 はじめは、外の街灯の影響で、狂い鳴きしていると思っていたが、それにしては、うるさいほどの大合唱。昼間の公園で聞くほどのセミしぐれだ。 もしや、と思い、シャワーを止める。と、セミの鳴き声も消える。 シャワーを出すと、元通り、セミしぐれ。 なんと、シャワーの水がいろんなところに当たって出ている「シャー」という単純そうで複雑な音が、頭の中で、昼間聞くセミしぐれに変換されていたのだった。
ときどき、火傷しそうになるけど、温かく、柔らかく、ホッとして、美味しい...