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11月, 2006の投稿を表示しています

宇井純さんが亡くなった。

寒くなると、訃報も増える。私の尊敬する宇井純さんが11日に亡くなった。16日に告別式があるとの新聞記事で、午前中、会社を休み参列。焼香して多くの人々とともに棺に花を手向けた。 高校時代に彼の著作に触れたり、また別の機会に雑誌の記事で、ある人物との対談を読んだことが間接的ではあるが確実に私の生き方に影響してきたことを思い起こす。20年程前、仕事で、彼が東大の万年助手時代に研究室や自宅に何度か原稿をいただきに上がったことや、私たちの開いたイベントにひょっこり遊びに来てくれたこともあった。その後、自分の仕事の内容が移り変わるにつれ、縁遠い存在となっていったが、時折、気になりネットで調べたりして沖縄大学の教授に招かれ活躍の場を移し、沖縄でさまざまな環境保護活動をサポートしていたことは知っていた。写真は、彼の尊敬した田中正造の言葉を奥様が書したもの。 「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 人を殺さざるべし」 ここ には、彼の弟子だった中西準子氏が書いた追悼文がある。合掌。

映画『ピエロの赤い鼻』は傑作

2004年に公開された映画のようだが、そんなことも知らず、DVDを借りてきたら、大当たりだった。冴えない学校の先生が週末になると 赤い鼻を付けたピエロ になり、地域の人を笑わせる。そんなお父さんを好きになれない息子に、先生の昔からの友人である帽子屋が、なぜお父さんが週末ピエロになるのか、という理由を説明していく。 お父さんや帽子屋さんが若い頃、何があったのか?そんなストーリー展開。同じ俳優がそのまま若い頃の役をやるのは、ちょっと無理があったがご愛嬌。短い時間で、とてもよくまとまった良いシナリオだなぁ、と感心しながら、本当はとってもシリアスな題材なのに楽しく見させてもらった。