スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

8月, 2006の投稿を表示しています

日本共産党はなぜ敬遠され続けるのか

 ひとことで言えば、自分を絶対善として正当化して、その他をケチョンケチョンに批判する姿勢。これこそが共産党のダメダメな部分だと思ってしまうのは私だけだろうか。  戦争反対、9条を守れ、消費税反対。大企業からもっと徴税すべし。確かに、K泉J一郎なみにわかりやすく、また、ごもっともな主張なのだけれど、現実はそう単純じゃないのよ、ということを有権者はよくわかっているので、逆に胡散臭く感じてしまうのだ。そう、いわゆるイスラム教やキリスト教などの宗教で問題視されている「原理主義」と同じ臭いがするということ。かたくなに政党名を守るっていうのも理由はごもっともだけど意固地すぎる。  それにつけても、市議レベルでは一番地道に社会の諸問題に取り組んでいるということを結構知っていたりするので、その方々には本当に頑張ってほしいのですが。  それとも、近々また活躍できる時代がくることを見越しての「頑なさ」なんだろうか・・・。

愛は強制できるか?

 住めば都と言うが、意識するかどうかは別として、長く住み慣れた土地に愛着を持たない人は少ないだろう。その環境に包含されながらより良い生き方を模索する中で人びとが自然と心の中に育むもの。それが愛郷心。その延長にあるのが本来、愛国心と呼ぶべきものだと思う。  ところで最近の様々な事件を思い起こしたとき、人のつながりも含めて、大切なものがないがしろにされていると感じることが多いのは、社会の制度やしくみが良い形で機能していない結果に思える。  本来ならば、それを常に軌道修正する先頭に立つべき人々が、守りの体勢に入って、苦し紛れに不安ばかりを煽り強制するもの。それこそが今、教育現場で再び強制されはじめた「愛国心」の本質ではないだろうか。  この巧妙なスリカエに絶対に惑わされてはならない。

絵本に泣けた

「 おばあちゃん ひとり せんそうごっこ 」(文・谷川俊太郎、絵・三輪滋/プラネットジアース刊)という、一見、おばあちゃんが一人で戦争ごっこをしているのか?と思わせるタイトルの絵本を読んだ。 実は20年以上前に「シリーズちいさなつぶやき」として発行された、「おばあちゃん」「ひとり」「せんそうごっこ」という3冊の本が合本復刊されたものだ。それぞれ、認知症、大勢より一人が好きという性格の子の生きにくい世の中、戦争を扱った内容だけれど、20年という時を経て全然古くないというのと、三輪滋の絵に不思議と訴えかけるものがあり、久々に絵本を読んで涙が出た。

ジブリの「ゲド戦記」を見に行く

実は本を読んでいないので、偉そうなことは言えないけれど、映画になっている部分、煎じ詰めれば 善と悪、生と死 は背反するようでいて実はそれぞれ(表裏)一体のものである、というのがテーマ(と勝手に決め付ける)。今回の映画、そのテーマ性とスケールの大きさのバランスがとれていないように思えた。テーマ性を強調するのであれば、狭い範囲でじっくり描くべきで、スケールを見せるなら、もっと娯楽性に富んだ作品にすべきだった。スケール感がある割に娯楽性に乏しく、描かれているものが地味であるためか、何度も眠くなった。そういう視点で見ると親父の宮崎駿はそのバランスを突き詰めて完成度の高い作品を作っているように思う。それはきっと命を削る作業でもあるのだろうが。 夜は、赤坂のライブハウスに行く。Psalm(サーム)というグループで音楽やパフォーマンスを行うグループのライブ。グループと言ってもメインメンバーは2人で、玉井夕海(たまいゆうみ)が声と歌、かりんが琴と歌を担当する。一度、プライベートライブに呼んでいただいたことがあり、それ以来2回目の鑑賞。今日は彼女らに加えバイオリン、ビオラ、ピアノ、パーカッション、アコーディオンが加わった贅沢な編成。今回はメインメンバーの玉井が主演の「 もんしぇん 」という映画の公開記念ライブという位置付けだ。実は彼女、ジブリの千と千尋の神隠しで、油屋の中で千を助ける姉御「リン」の声を演じた人。そういう意味では、偶然だけど今日はジブリつながりな1日であった。改めて、彼女のタレントぶりには感心した次第。いつもながらにライブハウス側の音作りが気になるが、まあ頑張っている方だと思います。

和太鼓のコンサートを聞きに行く

 「英哲風雲の会」という男性若手和太鼓奏者6名のユニットだ。和太鼓奏者で今や世界的に活動する 林英哲(はやしえいてつ) が監修しているということで、グループ名の頭に「英哲」とついている。演奏内容やフォーメーションも、飽きさせない工夫がされていて楽しかった。和太鼓は圧倒的な音圧に加え、バチさばきの美しさがポイント。太鼓を打っていないほうのバチ(腕)の動きなどが、洗練されているほどカッコいい。筋肉モリモリの若い太鼓打ちのコンサートなので、当然のことながら聴衆は若い女性も多かった。  関係のない話だが、このコンサートが行われたホールに入るときに、15年ぶりの懐かしい顔と偶然遭遇した。名古屋でNPOの代表理事をしているH氏だ。英哲氏のコンサートに関わっているらしく、打ち合わせのために来ていたようだが、株式会社を選択した我々とは道を異に、あくまでもNPOで活動を続けてきたことに改めて感銘を受けた。