延藤安弘さんの著作『何をめざして生きるんや』を読んでいる。著者とは先日、葛飾区立石の街歩きでご一緒したのだが、午後行われた名物の幻燈会では、2台のスライドを操りながらの関西弁での軽やかな語り口にすっかり魅了されてしまった。本の文体も関西弁だから、彼の話の聞き書きで作られた本なのだろう。いろいろな事例が具体的に紹介されているが、曰く、まちづくり(彼はまち育てと呼んでいる)は、対立がつきものだが、対立を力に変え、トラブルをエネルギーに変えるしなやかな心を育みたい。。。と。これは、まち育てに限らず、様々な場面の大切なエッセンスだと思った。地球を、国を、街を、人を変えていくのは、「ねばならない」といった理屈(イズム)ではなく、結局、感動や笑いといった楽しさ、躍動感(リズム)なのかもしれない。
コメント